Help: 推定科研費審査区分からマップ分析する
科研費課題の基盤研究(A・B・C)(応募区分「一般」)、挑戦的研究(開拓・萌芽)、若手研究のいずれかの研究課題には共通の審査区分が設定されており、これにより、どの研究分野に関連する研究課題かどうかをある程度判断することができます。一方で、これ以外の研究課題データには科研費審査区分が設定されていません。そこで、サポートベクターマシンを用いた分類器(SVC:Support Vector Classification)を作成し、文書データの多次元ベクトルから科研費審査区分を推定できるようにしました。科研費審査区分は、トップページまたは右上メニューの「推定科研費審査区分からマップ分析する」から一覧できます。


科研費審査区分一覧ページでは、大区分、中区分番号、中区分名を一覧できます。科研費審査区分の性質として、一つの研究課題が複数の研究分野の要素を含んでいるため、実際の審査区分と推定審査区分が一致しない場合があります。そこで、すでに審査区分が設定されている研究課題についても改めて審査区分を推定し、同じ分類器で得られた尺度でマップ分析できるようにしました。一覧表右側のボタンから、該当の推定科研費審査区分のデータを注目科学技術マップでプロットして分析できます。

