NISTEP注目科学技術 - 2022_E164

概要
長鎖DNA/RNA合成技術の進展と合成生物学、生命科学、医療、情報、環境分野への応用展開
キーワード
DNA合成 / 合成生物学 / 生命科学
ID 2022_E164
調査回 2022
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 ライフサイエンス
専門度
実現時期 5年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 43 (分子レベルから細胞レベルの生物学)
分析データ クラスタ 5 (分子生物学/薬理学)
研究段階
DNA合成技術は短鎖については、既に確立されており、さまざまな生命科学に必須の技術である。また、創薬・医療分野においても、診断、創薬ツールだけなく、核酸医薬品(人工・修飾核酸を含む)として社会実装がなされている。遺伝子配列を読むDNA解析技術のその凄まじい発展と応用展開と比較すると、DNA合成(遺伝子を書く)技術は、コスト、スピード、鎖長の面で、まだまだ研究開発の余地がある。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
DNAモノマーの安価な合成技術
長鎖DNA合成技術(安価、迅速、正確)
長鎖DNAの精密な配列解析技術
人工長鎖DNAの合成技術
長鎖DNAの応用分野の拡張