NISTEP注目科学技術 - 2022_E154
概要
酸化物半導体によるパワーデバイスの実用化。
酸化ガリウムの100 mmエピウエハーが開発されたことで、GaNやSiCをコストパフォーマンスで凌ぐパワーデバイスの市場投入が期待できる。
酸化ガリウムの100 mmエピウエハーが開発されたことで、GaNやSiCをコストパフォーマンスで凌ぐパワーデバイスの市場投入が期待できる。
キーワード
パワーデバイス / ショットキーバリアダイオード / 酸化ガリウム
ID | 2022_E154 |
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調査回 | 2022 |
注目/兆し | 注目 |
所属機関 | 公的機関 |
専門分野 | ナノテクノロジー・材料 |
専門度 | 中 |
実現時期 | 5年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 21 (電気電子工学) |
分析データ クラスタ | 27 (理化学/半導体・ナノ・材料) |
研究段階
基礎研究から応用研究に本格的に移行し、量産化の研究開発段階になっていると見られる。
デバイスの試作は既に完了しており、あとはウェハサイズの大口径化と欠陥の低減を推進している状態であると推察している。
デバイスの試作は既に完了しており、あとはウェハサイズの大口径化と欠陥の低減を推進している状態であると推察している。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
酸化物系デバイスのキラー欠陥低減とウェハ大口径化の技術革新。
またさらなる進展のためにはp型半導体(酸化ガリウム半導体もしくは異なる材料)との接合も重要となってくる。
大口径化の道筋は見えているが、p型化は依然として困難な課題である。
またさらなる進展のためにはp型半導体(酸化ガリウム半導体もしくは異なる材料)との接合も重要となってくる。
大口径化の道筋は見えているが、p型化は依然として困難な課題である。