NISTEP注目科学技術 - 2022_E119
概要
木質バイオマスのうちリグニンは燃料としての利用にとどまっている。今後環境負荷の小さいリグニン抽出、およびリグニンをもちいた有用材料・化学原料の合成による高付加価値化が期待される。
キーワード
木質バイオマスによるゼロエミッション化 / CO2資源化 / バイオマス資源を用いた資源型処理技術
ID | 2022_E119 |
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調査回 | 2022 |
注目/兆し | 注目 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ナノテクノロジー・材料 |
専門度 | 中 |
実現時期 | 5年以降10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 40 (森林圏科学、水圏応用科学) |
分析データ クラスタ | 31 (環境化学) |
研究段階
世界的に研究が活性化しており、論文数が急増している。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
有望技術が見出されれば、実用化にむけて実証試験が今後必要。