NISTEP注目科学技術 - 2022_E116

概要
超臨界地熱発電技術です。従来の地熱発電のための掘削より深い深度で存在する高温・高圧の超臨界水を利用して発電する技術です。
キーワード
超臨界 / 火山地帯 / 大深度掘削
ID 2022_E116
調査回 2022
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 エネルギー
専門度
実現時期 5年以降10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 31 (原子力工学、地球資源工学、エネルギー学)
分析データ クラスタ 62 (地震・プレート・地層・マントル)
研究段階
まだ,調査試掘が実施されていないので,超臨界水が実在するのかどうかの検証が必要です。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
高温・高圧の超臨界水は強酸性であると考えられることから,耐酸性の技術開発も必要であると同時に,大深度掘削により環境影響評価・予測技術も必要であると考えます。