NISTEP注目科学技術 - 2022_E107

概要
ngVLA(next generation Very Large Array: 次世代大型電波干渉計)計画。北米に多数のアンテナを配置し、巨大な口径をもつ電波望遠鏡として観測を行う次世代電波望遠鏡プロジェクト。これまでより格段に高感度かつ高分解能での観測が可能となり、例えば、原始惑星系円盤(惑星系が誕生する場)を1天文単位以下の空間分解能で観測し、その構造や物質の分布などが明らかになると期待できる。
キーワード
電波望遠鏡 / 原始惑星系円盤 / 星間分子雲 / 系外惑星
ID 2022_E107
調査回 2022
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 宇宙・海洋・科学基盤
専門度
実現時期 5年以降10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 16 (天文学)
分析データ クラスタ 9 (素粒子・原子核・宇宙物理学)
研究段階
2024年頃に建設を開始し、2030年代中盤に本格的な運用を目指している。アメリカ国立電波天文台を中心に計画が進められており、日本の国立天文台も本計画への参画を模索している。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
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