NISTEP注目科学技術 - 2022_E38

概要
アフターGIGAスクール構想
キーワード
GIGAスクール / 一人一台端末 / 遠隔
ID 2022_E38
調査回 2022
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 ものづくり
専門度
実現時期 5年以降10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 9 (教育学)
分析データ クラスタ 49 (教科教育学)
研究段階
学校教育においてGIGAスクール構想により一人一台端末が実現した。一方で,その端末を利用して何をするかその教育効果や教育システムが構築されていない。ハード面はすぐに整っていはいるが,ソフトが追い付いていない。また効果的なソフトやシステムの構築ができていない。PCを活用することはできるが,PCを使って児童・生徒に何を指せるか,何ができるようになるカマでは明確な研究成果が見られない。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
ハードを整えてしまえばそれでおしまいという楽観的な考えを改め,その先(アフターGIGAスクール構想)でどのようなことができるか,どのようなシステムやソフトを整えるかが非常に重要である。
学校教育で行うため,システムやソフトは使いやすく,安価なものが求められ,さらに確かな教育効果も考えなければならない。現場の先生方の願いや思いを実現できるソフト面での支援が重要になる。