NISTEP注目科学技術 - 2023_W73

概要
海洋再生可能エネルギーを利用した発電所に関する研究に期待をしている。海洋再生可能エネルギーについてはInternational Renewable Energy Agency (IRENA)などが多くの調査を行っているが、その賦存量は膨大であることがわかっている。これらを利用できる経済的な発電システムと同発電システムのエネルギーを地上に送電する直流送電システム等の研究開発が進めば経済・社会への大きな変化をもたらすものと考えられる。
キーワード
再生可能エネルギー・エネルギー変換 / エネルギーシステム / 地球環境・水循環・環境科学技術
ID 2023_W73
調査回 2023
注目/兆し 兆し
所属機関 大学
専門分野 エネルギー
専門度
実現時期 -
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 64 (環境保全対策)
分析データ クラスタ 2 (マシンインテリジェンス/センシング・データサイエンス)
研究段階
最も進んでいるものは洋上風量発電装置であり、洋上ウインドファーム、洋上変電所、直流送電システム等の開発及び商用化が進んでいる。我が国においては台風等の異常気象にも耐えうる装置の開発が急務である。波力発電装置については実用段階に進んでいるものはいくつか出ているが、経済性も優れたものとなるとまだまだ未成熟であるといえる。潮汐エネルギーは我が国では大きなエネルギーをとることができない。潮流・海流発電は海中にタービンを設置する方法について種々な方法が検討されている。
インパクト
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必要な要素
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