NISTEP注目科学技術 - 2023_W46

概要
日本では、魚など天日干しによる加工が伝統的におこなわれているが、フランスの研究員が食肉の天日干しについてカーボンニュートラルなどSDGsの観点から注目していた。食品加工における太陽光の直接利用技術開発が注目されるかもしれない。
キーワード
太陽光 / カーボンニュートラル / 食品加工
ID 2023_W46
調査回 2023
注目/兆し 兆し
所属機関 公的機関
専門分野 ものづくり
専門度
実現時期 -
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 8 (社会学)
分析データ クラスタ 63 (地域社会学・都市工学)
研究段階
フランスにおいてプロジェクトを検討している段階。
インパクト
太陽光エネルギーの有効活用は重要と認識されているにも関わらず、産業分野での直接利用はあまりされていないように思うが、それが実現できた場合は、伝統的な日本の加工技術の見直しにもつながり、エネルギー的にも文化的にもインパクトがある。
必要な要素
食品加工における太陽光の直接利用と品質との関係は、あまり研究されていないと思うので、知見の集積がまず必要かもしれない。