NISTEP注目科学技術 - 2023_E630

概要
メカノクロミック素材
キーワード
メカノクロミック / 環境応答ポリマー / ナノ力学
ID 2023_E630
調査回 2023
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 ナノテクノロジー・材料
専門度
実現時期 10年以降
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 35 (高分子、有機材料)
分析データ クラスタ 11 (理化学/エネルギー・脱炭素)
研究段階
色々なメカノクロミック素材が見つかり、合成手法、力を加えると色が変わる原理の解明が行われている。しかし、キラーアプリケーションと呼ばれるような応用が見つかっていない。
インパクト
身の回りの力を低エネルギーで可視化する技術の開発により、健康の向上、スポーツ技術の改善、運搬技術の改善などが考えられる
必要な要素
キラーアプリケーションの発見が必要。素材は色々あっても商品化までいかない。ニーズと材料が提供する特性が完全にマッチングするケースが見つかっていない。

ニーズと材料をマッチングするようなプラットフォームの開発、概念的に新しいものを商品化してみようとする企業のマインド