NISTEP注目科学技術 - 2023_E527

概要
核融合反応を利用した発電炉の実現。磁場を利用して高温・高密度プラズマを核燃焼状態に維持し、大規模でかつクリーンな発電手法として持続可能社会の実現に寄与する。
キーワード
核融合発電 / 燃焼プラズマ / エネルギーシステム
ID 2023_E527
調査回 2023
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 エネルギー
専門度
実現時期 10年以降
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 14 (プラズマ学)
分析データ クラスタ 36 (熱・流体・波・運動エネルギー)
研究段階
基礎的理解は進んでおり、大型装置での原理実証が国際協力プロジェクトのもと5年程度のうちに行われる段階。
インパクト
世界のエネルギー事情を一変する
必要な要素
核燃焼プラズマを地球上で長時間維持したことはこれまでなく、そのための工学的課題は数多くある