NISTEP注目科学技術 - 2023_E491

概要
第6期科学技術・イノベーション基本計画では、科学技術者が異分野の研究者や社会と共創して課題に取り組むことの重要性が述べられ、大学や研究所では「共創」の名前がつく学部やセンターが増えている。国際的にも、Community science, Transdisciplinarity, Stakeholder engagementなどをキーワードとする論文やジャーナルも増えていることから、科学技術の社会との連携や共創は、今後実現が期待される。
キーワード
共創 / 科学と社会の連携 / 社会のための科学
ID 2023_E491
調査回 2023
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 環境
専門度
実現時期 5年以降10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 9 (教育学)
分析データ クラスタ 22 (ダイバーシティ)
研究段階
実践が進んでいるが、実践の形がまちまちである(標準的な方法が確立されていない。試行錯誤の段階。)
インパクト
社会的課題の解決、環境問題の緩和
必要な要素
社会科学と自然科学の連携、社会と連携した科学への助成金の増加、企業や行政と科学との連携の強化