NISTEP注目科学技術 - 2023_E417
概要
量子コンピュータによる量子化学計算に基づく大規模分子設計・創薬
キーワード
量子コンピュータ / 量子化学 / タンパク質
| ID | 2023_E417 |
|---|---|
| 調査回 | 2023 |
| 注目/兆し | 注目 |
| 所属機関 | 大学 |
| 専門分野 | ライフサイエンス |
| 専門度 | 高 |
| 実現時期 | 10年以降 |
| 分析データ 推定科研費審査区分（中区分） | 60 （情報科学、情報工学） |
| 分析データ クラスタ | 48 （スピントロニクス） |
研究段階
研究室で開発している段階
インパクト
既存の(古典)コンピュータでは達成不可能な分子シミュレーションが可能になり、人海戦術で生物の希少なタンパク質を集めて試行錯誤していた労力が大幅に削減される。分子設計・反応予測が効率化されることで、新たな薬剤や機能性材料の開発が飛躍的に進む。
必要な要素
量子コンピュータで取り扱える量子ビット数が圧倒的に不足している。