NISTEP注目科学技術 - 2023_E389
概要
半導体材料の革新およびその新材料による半導体デバイス物理の解明。特にパワー半導体。エネルギーの有効利用に加えて、資源および各種材料の価格高騰により、よりエネルギー有効利用のニーズが高まっている。
キーワード
パワー半導体 / 酸化ガリウム / デバイス物理 / SiC / GaN
ID | 2023_E389 |
---|---|
調査回 | 2023 |
注目/兆し | 注目 |
所属機関 | 企業 |
専門分野 | ナノテクノロジー・材料 |
専門度 | 高 |
実現時期 | 5年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 21 (電気電子工学) |
分析データ クラスタ | 27 (理化学/半導体・ナノ・材料) |
研究段階
酸化ガリウムを用いたパワー半導体については、基礎研究および、企業における実用化検討がなされている段階。SiCを用いたパワー半導体デバイスについては、社会実装されており、車載用途を中心に市場拡大の段階。GaNの横型パワー半導体デバイスは社会実装されている。GaNの縦型パワー半導体デバイスについては、基礎研究および、企業における実用化検討がなされている段階。
インパクト
インバーター等の高効率化が可能になり、エネルギーの有効利用による省エネルギー社会が期待できる。EVに代表されるモビリティの革新にもつながる。
必要な要素
-