NISTEP注目科学技術 - 2023_E339

概要
人工知能(機械学習)によるソフトウェア工学の進展。具体的には、生成AIの活用によるシステム開発自動化と効率化、及び、機械学習コンポーネントを含むソフトウェアシステムの信頼性の確保。特に、ChatGPTを用いたプログラム生成、ChatGPTによるペアプログラミングなどのプログラムレベルに早急に生成AIが導入されうる。
キーワード
人工知能 / 機械学習 / 生成AI / プロンプトエンジニアリング / エンドユーザコンピューティング
ID 2023_E339
調査回 2023
注目/兆し 注目
所属機関 公的機関
専門分野 その他
専門度
実現時期 5年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 60 (情報科学、情報工学)
分析データ クラスタ 46 (データサイエンス/機械学習・AI)
研究段階
実践しながら技術の可用性を確認する段階。しかし原理は科学的に明らかになっていない
インパクト
エンドユーザコンピューティングの一手段とも言え、システム開発へのインパクトは大きい。
また、プログラミング教育にもインパクトが大きい。
必要な要素
共通して、正しく動作するプログラムであることを検証する必要があるが、ユーザ側にその力量が備わっていない可能性が大きい。生成AIを活用したシステム開発の検証にむけた課題認識を急ぐべき。