NISTEP注目科学技術 - 2020_E874
概要
全ゲノムシークエンスに基づく希少野生生物の保全。現時点では、DNA情報に基づいた保全管理はごく一部の生物でしか行われていないうえ、利用されている情報もゲノム全体のごく一部の領域の情報にすぎない。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E874 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 公的機関 |
専門分野 | ライフサイエンス |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 39 (生産環境農学) |
分析データ クラスタ | 51 (生物生態・多様性) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
欧米から大きく後れを取っている大規模ゲノム情報の取得を促進するためのあらゆる措置が必要である。大型DNA情報解析基盤のような施設の有機的な運用、そこで活躍する人材の育成とレベルアップ、そして、博物館や動物園、水族館などをも巻き込んだ、生物多様性の恩恵への意識を高め、産学官をまたいだ自然保護への、ゲノム情報の積極活用が必要となる。