NISTEP注目科学技術 - 2020_E864
概要
海水・淡水から検出される環境DNAによる生物多様性評価。即ち、水サンプルから微量に検出される生物DNAを検出し、在・不在を評価する。しかし、定量的な評価には至っていない。今後、生物量を定量的に推定する技術開発が求められる。これによって、水産生物の持続的利用を考えるため、水産生物の資源動向を把握することができる。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E864 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | 宇宙・海洋・科学基盤 |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年以降 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 40 (森林圏科学、水圏応用科学) |
分析データ クラスタ | 51 (生物生態・多様性) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
環境DNAの技術開発にのみ依存することなく、漁業情報の集約と共に、漁業に依存しない生物採集モニタリングを強化すべきである。漁業情報、環境DNA、さらに生物採集の情報を統合的に集約することで、定量評価への道が開けると考えられる。