NISTEP注目科学技術 - 2020_E722
概要
筑波大学の桜井先生らのグループが、マウスの脳(視床下部)の一部に存在する神経細胞群を興奮させると、マウスの体温・代謝が数日間にわたって著しく低下することを発見し、この神経細胞群をQ神経(Quiescence-inducing neurons : 休眠誘導神経)と名付け、このQ神経を刺激することにより生じる低代謝をQIHと名付けている。Q神経の研究を進めることにより、人間においても人工的に冬眠様の現象を誘導し、医療に応用できる可能性がある。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E722 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 企業 |
専門分野 | ライフサイエンス |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年以降 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 46 (神経科学) |
分析データ クラスタ | 61 (脳神経科学) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
Q神経を医学的に刺激するための受容体や内因性リガンド、種差に関する情報