NISTEP注目科学技術 - 2020_E629
概要
新型SARSコロナウイルスのメインプロテアーゼ(Mproまたは3CLpro)阻害剤の研究開発。SARS-CoV-1の際び中断された開発が新型コロナウイルス感染拡大の世界的な問題解決に向けて再び動きだしている。既にSARS-CoV-2のメインプロテアーゼに対して酵素阻害は強く、抗ウイルス活性を示すものが報告されつつあるが、臨床試験へ進んだ化合物はまだない。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E629 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ライフサイエンス |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 54 (生体情報内科学) |
分析データ クラスタ | 60 (感染症・ワクチン・治療薬) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
システインプロテアーゼを標的とする阻害剤であることから、酵素選択性の点での安全性や血中での安定性のブレークスルーが必要である。