NISTEP注目科学技術 - 2020_E529
概要
様々なエネルギーを持った光を有効利用するという観点で、SDGsに向けて光を有効利用することは重要である。そこで、特に低エネルギー光を高エネルギー光に変換できるアップコンバージョンの技術に注目している。これは分子や希土類などの特殊は発光体を利用して達成できる技術で、別々に光を吸収した二つ以上の高エネルギー状態を融合させ、さらなる高エネルギーの励起状態を生成することで吸収された光よりも高エネルギーの光を生成するものである。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E529 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ナノテクノロジー・材料 |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 15 (素粒子、原子核、宇宙物理学) |
分析データ クラスタ | 37 (電磁波・光学・レーザー・光半導体) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
効率が実用に耐えるレベルになく、さらなる効率化は必須である。また、様々な系が網羅的に検討されているが、メカニズムがわかっていないことも課題である。微視的な原理を解明し、メカニズムに則った最適化を行う必要がある。