NISTEP注目科学技術 - 2020_E527
概要
浮体式洋上風力発電装置と直流送電を用いた直列方式の洋上風力発電システムに注目している。日本の再生可能エネルギーを支える柱として現在主流となっている太陽光発電に加え、洋上風力発電は必要不可欠なエネルギー源となる。しかしながら日本に適しているシステムとしては浮体式のシステムが重要となり、この分野で日本はトップランナーになるべきであると考える。また洋上風力発電は近年直流送電により送電する方式が多く取られつつあるが、次世代の風力発電システムとして直列(直並列)接続方式のシステムが数多く研究開発されている。また、スイッチング素子も大きく変化を遂げており、次世代の半導体素子を用いた直流送電システムの登場により送電の概念が今後大きく変わっていくと思われる。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E527 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | エネルギー |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年以降 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 21 (電気電子工学) |
分析データ クラスタ | 38 (計算機・電気通信・通信デバイス・量子計算機) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
洋上における高電圧の取り扱いにおいて重要となるものが絶縁であると考える。