NISTEP注目科学技術 - 2020_E446
概要
金属鉱床の研究に新たな科学技術であるレーザーアブレーションICP-MS分析、流体包有物の近赤外マイクロサーモメトリー/ガス組成分析、安定同位体分析などの研究手法を取り入れ、地下深部の資源ポテンシャルを明らかにし、金属資源の探査と開発に応用すること。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E446 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | 社会基盤 |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 17 (地球惑星科学) |
分析データ クラスタ | 62 (地震・プレート・地層・マントル) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
レーザーアブレーションICP-MS分析は1億円ほどが必要であるため概算要求や最先端研究設備といった文科省の大型予算を獲得するといったブレイクスルーが必要がある。日本は金属やエネルギーなどの資源供給が必要であり、そのためには国内外で新たな鉱床の探査と発見、継続的な探鉱と鉱量獲得が必要である。資源の安定供給の実現は日本国内のあらゆる産業を活性化させる、また、その反対の方向に状況が傾いた場合、国家の存亡の危機となることが広く理解されるべきである。鉱物資源の基礎研究に数億円の予算を配分することにより、その研究成果は、長期的には数十兆円あるいはそれ以上の利益を国家にもたらす可能性があることの理解を得るブレイクスルーが必要である。