NISTEP注目科学技術 - 2020_E445

概要
岩石の炭酸塩岩化作用における地中への二酸化炭素取り込み。
かんらん岩の蛇紋岩化に加え、炭酸塩化する作用とその二酸化炭素の取り込み効果が報告されている(Kelemen and Matter, 2008, PNAS)。
海洋底に実際に露出・分布するかんらん岩において、こうした炭酸塩岩化の影響と二酸化炭素取り込み効果がどのくらい及んでいるのかが興味がある。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID 2020_E445
調査回 2020
注目/兆し 2020
※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。
所属機関 公的機関
専門分野 宇宙・海洋・科学基盤
専門度 -
2020年調査にはこの項目はありません。
実現時期 10年以降
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 17 (地球惑星科学)
分析データ クラスタ 62 (地震・プレート・地層・マントル)
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
・環境保全指定など法的な手続き(書類の簡潔化・決済の手順・省庁間の連絡体制など)
・水深が深い領域(~7000m級)への技術的な対応(掘削技術・船舶・予算)
・地球科学的なイベント(地震・火山など)や周囲への生態環境への対応(防災・安全関連)
・副次的に得られる資源・エネルギーへの技術的な対応(資源量・採算性)