NISTEP注目科学技術 - 2020_E441

概要
100 GHzから数THzの高周波高電界による電子線形加速器技術に注目している。現在の高エネルギー電子加速器の加速電界周波数の主流は1 - 10 GHzであるが、この領域では加速勾配は100 MV/mが限界である。そのため高エネルギー化にはより高い周波数での加速が望まれる。一方、近年著しく発展してきたレーザー航跡場加速では従来の高周波加速のような精密な加速位相の制御、共振器構造の精密制御設計などの困難な課題も多い。そこで、高周波加速器技術の延長である100 GHzから数THz領域の高勾配電子加速器技術の研究発展に注目する。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID 2020_E441
調査回 2020
注目/兆し 2020
※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。
所属機関 公的機関
専門分野 その他
専門度 -
2020年調査にはこの項目はありません。
実現時期 10年以降
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 15 (素粒子、原子核、宇宙物理学)
分析データ クラスタ 37 (電磁波・光学・レーザー・光半導体)
研究段階
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インパクト
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必要な要素
これまで以上に精密に制御された加速器構造の設計・製作が本科学技術の発展の鍵となる。