NISTEP注目科学技術 - 2020_E372
概要
深海に到達することが可能な自動昇降ブイ(アルゴフロート)を全球に展開することで,海洋深層の流れや水塊の分布を計測する。海洋深層は,深宇宙の探索と同様に,観測的把握が難しいフロンティア領域であり,そこには数千~数万年前の地球の記憶が刻まれている。それを正確に把握することができれば,国連の持続可能な開発目標に直結した,この後の数十年~数百年間の気候・生態系変動の予測が可能になる。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E372 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | 宇宙・海洋・科学基盤 |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 17 (地球惑星科学) |
分析データ クラスタ | 14 (気候) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
深海でも使用可能な高精度の化学・生物センサーの開発と,自動昇降ブイの量産化。さらに,それらを国際展開するための組織作り。