NISTEP注目科学技術 - 2020_E310
概要
物質の性質を理解、利活用し、また新たな物質創成につなげる技術として、量子化学計算に基づく、化学反応経路探索法がある。現実には起こりにくい経路を含めて反応経路が明らかになるとすれば、物質の分子レベルでの可能性をフルに活用でき、効率的な物質合成にもつながるものと考えられる。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E310 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ナノテクノロジー・材料 |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年以降 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 32 (物理化学、機能物性化学) |
分析データ クラスタ | 54 (理化学/分子化学) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
既存の反応経路探索は、主に理論化学の分野のものであり、理論の信頼性は常に実験との対比によってなされるべきと考えている。実験的に反応過程を明らかにする技術や、物質のダイナミクスを自在に制御・観測する技術が実現すれば、飛躍的に伸びる分野と考えている。