NISTEP注目科学技術 - 2020_E308

概要
非常に優れた物性を有し、NV中心や負の電子親和力といったユニークな特徴を有するダイヤモンドを用いた次世代エレクトロニクス(量子技術含)
パワーデバイスの他、室温動作の量子センサや量子テレポーテーション、量子コンピューティングの可能性を持ち、電極としてCO2→COや有用分子変換も可能であり、SDGsやゼロエミッションの実現に大きく貢献できる。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID 2020_E308
調査回 2020
注目/兆し 2020
※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。
所属機関 大学
専門分野 ナノテクノロジー・材料
専門度 -
2020年調査にはこの項目はありません。
実現時期 10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 21 (電気電子工学)
分析データ クラスタ 27 (理化学/半導体・ナノ・材料)
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
ダイヤモンドの本質的な物性は優れているが、社会実装するためには、まだまだ材料研究が必要である。つまり、次世代(量子)マテリアルとしてのダイヤモンドの研究開発である。パワーではGaN、量子ダイヤでは、センサ応用に大型予算が組み込まれているが、その元となるダイヤモンドのマテリアルサイエンス研究(単に大面積化だけではなく。)に投資を行い、Siと同様にダイヤモンド(ウェハ)でも世界トップシェアを持つ企業群を育成する必要がある。