NISTEP注目科学技術 - 2020_E303
概要
通常税制材料とされるセラミックスにフレキシビリティを付与する技術.この技術が達成されると,例えば宇宙ロケットの耐熱性外壁など,現在はタイル状のセラミックスを貼り合わせて製造してる製品の製造プロセスが大幅に改善されるとともに,製品の形状や性能が飛躍的に向上することが期待される.
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E303 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ものづくり |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 24 (航空宇宙工学、船舶海洋工学) |
分析データ クラスタ | 40 (材料工学) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
成形体へのフレキシビリティ付与はまだ可能性があるが,焼成過程で可塑性材料は消失してしまうことから不可能とされてきた.逆に言うと,焼成を伴わないセラミックス製造技術が必要となる.現在,セメント技術と同様の無焼成セラミックスと謳われた技術は存在するものの,既存のセラミックスには性能が及ばないため,さらに別の技術開発が必要となる.