NISTEP注目科学技術 - 2020_E288

概要
自己組織化材料
弱い結合を駆動力に構築される自己組織化材料は、その柔軟性や応答性からスマート材料としての活発な展開がなされている。近年では、セレンディピティーに依存した従来の材料開発に加え、その学理の解明が進みつつある。材料特性が自在に設計できるようになれば、既存の材料にかわり広く応用されることが期待できる。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID 2020_E288
調査回 2020
注目/兆し 2020
※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。
所属機関 大学
専門分野 ナノテクノロジー・材料
専門度 -
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実現時期 10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 35 (高分子、有機材料)
分析データ クラスタ 54 (理化学/分子化学)
研究段階
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インパクト
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必要な要素
メゾスケールの構造解析
ナノスケールの構造解析により、自己組織化材料の分子レベルにおける相互作用の解析はめざましく進み、学理の解明に大きく寄与している。一方で、集合体同士の相互作用に関するメゾスケールの構造解析は、未解明な点が多い。この分野における解析技術のブレイクスルーが、自己組織化材料の発展に大きく寄与する。