NISTEP注目科学技術 - 2020_E275

概要
共同研究者の広島大学先進理工系科学研究科の東清一郎先生のデバイスです。
非常に薄い基板に半導体デバイスを設計する技術があり、ウェアラブルデバイスの開発に着手されたところですが、体温計測用のウェアラブルデバイス(アップルウォッチなど)は外気温に影響されて正確な計測が出来ないそうですが、東先生のデバイスは、湿布の様に貼り付けられるので、外気温に影響されない事が利点です。
CREST「コロナ基盤」のヒアリングの際に、正確な体温のモニタリングがCOVID-19の場合必要であるとのコメントを戴き、これから大いに活躍するとおもいました。
また、東先生のMOSFETデバイスも今後注目が期待されます。コロナウイルスを5分で検出できるデバイスに応用することを検討されています。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID 2020_E275
調査回 2020
注目/兆し 2020
※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。
所属機関 大学
専門分野 環境
専門度 -
2020年調査にはこの項目はありません。
実現時期 10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 9 (教育学)
分析データ クラスタ 2 (マシンインテリジェンス/センシング・データサイエンス)
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
デバイスの動作が確認できた後、かなりの規模の人数で、実データを取得し、検出精度のバリデーションや高性能化などの検討していく必要があり、そのコホート研究実施の協力者が必要と思います。