NISTEP注目科学技術 - 2020_E221
概要
有機系太陽電池をIoT社会におけるスマートデバイスにおける独立電源として有効活用する。有機系太陽電池は軽量であり、設置場所を選ばないほか、室内光におけるエネルギー変換効率が高いため、屋内用途に適している。また、用いる有機材料は色素を基盤としていることから、意匠性も高く、インテリアに対する調和性を確保できるため、今後の発展が期待されている。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E221 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | エネルギー |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年以降 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 61 (人間情報学) |
分析データ クラスタ | 38 (計算機・電気通信・通信デバイス・量子計算機) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
エネルギー変換効率の向上は未だ課題となっているが、技術として実現されるためには、さらに、スマートデバイスの独立電源として用いるためには、(特にメンテナンスフリーで)長期に渡って安定して動作する、長期安定性・耐久性が非常に重要であると考えられる。したがって、有機太陽電池の大幅な安定性向上を達成する、有機材料あるいは太陽電池セル製作技術のブレイクスルーが必要と考えられる。