NISTEP注目科学技術 - 2020_E218
概要
低エネルギーの光子(長波長光)を高エネルギーの光子(短波長光)に変換するエネルギー変換技術である光アップコンバージョンは、とりわけ三重項-三重項消滅に基づく光アップコンバージョンは、太陽光程度の光強度でも高い変換効率を示すため、太陽電池や水分解光触媒、バイオイメージングやオプトジェネティクスにおいて革新をもたらす重要技術として注目を集めている。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E218 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ナノテクノロジー・材料 |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 36 (無機材料化学、エネルギー関連化学) |
分析データ クラスタ | 27 (理化学/半導体・ナノ・材料) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
太陽光に多く含まれているにもかかわらず、現状では活用できていない近赤外光を紫外/可視光に高効率にアップコンバージョンできれば、太陽電池や水素発生光触媒、バイオイメージングなどといったデバイスや材料の効率を飛躍的に向上させることにつながる。そのためには、近赤外光を紫外/可視光に高効率に変換する固体アップコンバージョン系の開発がブレークスルーとして必要となる。