NISTEP注目科学技術 - 2020_E206
概要
高電圧水系電池。近年、水の電位窓拡張(耐電圧性向上)の手法が多く開発され、従来は2 V以上の高電圧化が困難とされてきた水を電解液溶媒とした二次電池の大幅な高電圧化の実現可能性が高まっている。水は安全性の面で有利であり、リチウムイオン電池のような発火事故のリスクを大きく減らすことができる。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E206 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | エネルギー |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年以降 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 36 (無機材料化学、エネルギー関連化学) |
分析データ クラスタ | 11 (理化学/エネルギー・脱炭素) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
水の電位窓拡張というブレイクスルーは既に達成されたが、その機構については不明な部分が多い。液体の機能はどう決まるのか、どう設計すればよいのか、を明らかにする液体材料化学の確立が必要であろう。