NISTEP注目科学技術 - 2020_E203
概要
光反応を用いて二酸化炭素を消費し有用化合物を生成する人工光合成。分子触媒では、光増感剤、還元剤、触媒を組み合わせての系が検討されている。半導体触媒では、助触媒などを利用した高効率化が検討されている。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E203 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ナノテクノロジー・材料 |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年以降 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 36 (無機材料化学、エネルギー関連化学) |
分析データ クラスタ | 11 (理化学/エネルギー・脱炭素) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
分子触媒を利用した人工光合成はまだ効率が数%と非常に低く、また耐久性にも疑問がある。半導体触媒を利用した人工光合成系は、紫外光領域を利用した場合は効率が高いものも報告されているが、可視光領域の光を上手く利用できていないためトータルでの効率は低い。これらを乗り越えるブレークスルーが必要である。