NISTEP注目科学技術 - 2023_E156

概要
【インフラ分野のDX技術】ITやICTによって効率化を図るだけでなく、デジタル技術やデータの活用を浸透させることで生活や組織の運営、企業の文化や働き方をより良いものへと変革する技術。
(現場作業の遠隔化や自動化、自律化)
(1)配筋の確認
・画像解析などによって計測した結果を遠隔で確認。2022年度までにICTを活用しした測定方法の実施要領を定め、23年度を目標に実装
(2)5Gを活用した無人化施工
・5Gで災害復旧を無人化施工。多数の建設機械を同時に遠隔地から操作
・砂防事業の生産性や安全性を向上。省力化を図るとともに、労働環境も改善
(3)砂防施設の管理
・UAV(無人航空機)の目視外自律飛行(レベル3)を活用して点検
(4)施工における自動化や自律化
・自動化と遠隔化を組み合わせて1人で複数の建設機械を稼働。3次元の設計データを活用して丁張も不要に。協調領域を設定し、技術基準を整備
(5)AIなどの導入
・AIが損傷部分を推定して画像を抽出。点検を担う技術者の判断を支援
キーワード
人工知能 / 機械学習 / ビッグデータ / 予測・観測(地震発生) / ロボット
ID 2023_E156
調査回 2023
注目/兆し 注目
所属機関 企業
専門分野 その他
専門度
実現時期 5年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 22 (土木工学)
分析データ クラスタ 2 (マシンインテリジェンス/センシング・データサイエンス)
研究段階
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インパクト
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必要な要素
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