NISTEP注目科学技術 - 2020_E177
概要
ナノオーダーサイズの装置を制御するナノロボティクス分野は最近注目されてきているが、まだスタート地点にある。ナノロボットを利用することで、今後革新的な診断、治療、さらにはモニタリング技術が創出できる他、生物学における新たな観察手法の基盤にもなりえ、基礎、応用科学の両面にインパクトを与えると思われる。
キーワード
2020年調査にはこの項目はありません。
ID | 2020_E177 |
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調査回 | 2020 |
注目/兆し |
2020 ※2020年調査にはこの項目はありません。区別のため、便宜上 「2020」 としています。 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ライフサイエンス |
専門度 | - 2020年調査にはこの項目はありません。 |
実現時期 | 10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 28 (ナノマイクロ科学) |
分析データ クラスタ | 6 (分子生物学/診断・治療) |
研究段階
2020年調査にはこの項目はありません。
インパクト
2020年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
微細加工技術の発展によって、ナノメートルサイズの緻密な構造物を設計できるようになっており、次の課題はこれらにどのように機能性や操作性を付与するかである。工学的なアプローチはもとより、すでにナノマシーンを使いこなしている、生物、特に微生物学との融合によって、今後新たなブレイクスルーが期待できる。