NISTEP注目科学技術 - 2022_W35
概要
THz分光を用いた材料分析は学術へ大きな変化をもたらす技術の兆しがある。半導体等ではTHz分光の技術は一般的であるが電池材料となるイオン伝導体では適応例が見られなかった。近年、燃料電池材料中のイオンの動きをThz分光を用いて検出することに成功しており、この技術が確立されれば電池開発で非常に有益な情報を得られるものと考えられる。
Nature Comm誌でTHz分光による酸素イオンの動きの検出についての論文が掲載され注目研究として紹介されていることから兆し科学技術であると思われる。
Nature Comm誌でTHz分光による酸素イオンの動きの検出についての論文が掲載され注目研究として紹介されていることから兆し科学技術であると思われる。
キーワード
THz分光 / 分析 / イオン
ID | 2022_W35 |
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調査回 | 2022 |
注目/兆し | 兆し |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ナノテクノロジー・材料 |
専門度 | 中 |
実現時期 | - |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 36 (無機材料化学、エネルギー関連化学) |
分析データ クラスタ | 37 (電磁波・光学・レーザー・光半導体) |
研究段階
-
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
-