NISTEP注目科学技術 - 2022_E373

概要
超短波を用いた呼吸・脈拍計測等の、非接触計測技術。第一段階の機器が、Googleや京都大学ベンチャーなから順次上市されている段階にあり、今後これらの医療適用の科の検証研究が広がるものと期待される。
キーワード
無拘束計測 / スマートデバイス / 在宅診療
ID 2022_E373
調査回 2022
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 情報通信
専門度
実現時期 5年以降10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 90 (人間医工学)
分析データ クラスタ 13 (社会医療・看護/生命予後・社会復帰・在宅ケア)
研究段階
一部機器が既に上市をはじめている段階。臨床適用によるエビデンス構築はこれから。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
技術開発と個人情報保護とのバランス。古くから画像センサ等を用いた在宅計測デバイスは多く、現在も車載での運用が検討されるなどしているが、ドジに個人情報管理に掛かる社会的注目も上がっており、簡単に適用出来る状況にはない。以下にして「効果」を見せ、社会的受容を得るかが重要になる。実証実験を多く行うことが重要であろうと考えられる。