NISTEP注目科学技術 - 2022_E365
概要
次世代シーケンサーなど、大型機械を必要とせず大量の配列データを得る技術。環境DNAから生物多様性を評価する、全ゲノム配列を決定する、などを野外でできるようになる。パソコンがあれば、次世代シーケンサーや遠心機を必要とせず配列決定できる。
キーワード
環境DNA / シーケンサー / PCR
ID | 2022_E365 |
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調査回 | 2022 |
注目/兆し | 注目 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | 環境 |
専門度 | 中 |
実現時期 | 5年以降10年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 40 (森林圏科学、水圏応用科学) |
分析データ クラスタ | 51 (生物生態・多様性) |
研究段階
ナノポアシーケンサーなど、基礎データはそろっていると思うので、実現される可能性は高い。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
生物多様性条約など、遺伝資源の保護などの法的整備が必要となる。