NISTEP注目科学技術 - 2022_E362

概要
足跡鑑定技術
犯罪捜査には近年では防犯カメラを用いることが多くなっているが,防犯カメラでは解決できない事件もある.昔から,指紋鑑定は行われており,データベースによる認証が行われている.一方で,現場に残されるものとして,足跡がある.現在の足跡鑑定において分かることは,侵入経路,現場での動き,履いている靴,靴購入履歴からの犯人捜査などである.しかし,足跡にはそれ以外にも様々な情報が含まれていると考えている.足跡を詳細に検討することで,犯人の年齢,性別,歩き方の癖も推測できる可能性がある.
キーワード
足跡鑑定 / 犯罪捜査 / データベース化
ID 2022_E362
調査回 2022
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 ライフサイエンス
専門度
実現時期 5年以降10年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 3 (歴史学、考古学、博物館学)
分析データ クラスタ 2 (マシンインテリジェンス/センシング・データサイエンス)
研究段階
現場足跡画像からの特徴点の抽出作業中.また,足跡と歩行動作の対応関係を検討中.
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
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