NISTEP注目科学技術 - 2023_E119
概要
「ハイスループットの微生物分離、解析技術」
手作業で行われていた自然界からの微生物の分離を、オートメーション化された設備を用いて大量処理。これにより、有用微生物の発見を効率よく行えるようになる。
手作業で行われていた自然界からの微生物の分離を、オートメーション化された設備を用いて大量処理。これにより、有用微生物の発見を効率よく行えるようになる。
キーワード
有用物質生産 / 微生物分離 / ハイスループット
ID | 2023_E119 |
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調査回 | 2023 |
注目/兆し | 注目 |
所属機関 | 大学 |
専門分野 | ものづくり |
専門度 | 高 |
実現時期 | 5年未満 |
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) | 38 (農芸化学) |
分析データ クラスタ | 31 (環境化学) |
研究段階
すでに稼働していると認識しているが、あまりニュースにはなっていないため、社会実装はされていないのかもしれない。
インパクト
手作業では見出し得なかった新規な機能を持った微生物の発見により、化学合成で行われていた物質生産が環境に調和した微生物変換に置き換わる。また、新規な微生物、酵素や代謝の発見にもつながる。
必要な要素
企業との連携:「こんな微生物がほしい」という企業からの声を現場に届けるシステム