NISTEP注目科学技術 - 2022_E227

概要
バイオマス資源を活用した多孔質炭素材料を蓄電池の電極として活用することが、環境イノベーションとしても強く求められています。
キーワード
ウッドセラミックス / 多孔質炭素材料 / エコマテリアル
ID 2022_E227
調査回 2022
注目/兆し 注目
所属機関 団体
専門分野 環境
専門度
実現時期 5年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 26 (材料工学)
分析データ クラスタ 11 (理化学/エネルギー・脱炭素)
研究段階
ウッドセラミックスは、バイオマス材料に石油由来のフェノール樹脂を混合して、焼成して作る多孔質炭素材料です。カシューナッツの殻から抽出するカシューオイルを石油由来のフェノール樹脂に置き換えて、ゼロエミションに成功して、特許も取得しました。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
カーボンニュートラルの取り組みで、蓄電池の取り組んでいる企業に繋がれば、具体的に普及されると思います。