NISTEP注目科学技術 - 2022_E170

概要
洋上風力発電を中心とする海洋再生可能エネルギーの有効利用に関する研究及び洋上での送電技術に注目している。広大な排他的経済水域を有する我が国において、海洋再生可能エネルギーの利用は持続可能な社会の構築に必要不可欠であると考える。法整備においても「再エネ海域利用法」が整備されるなど、有効利用の環境が整いつつある。洋上風力発電においては単機容量が14MWに到達しており、波力発電や海流発電の研究開発も欧州を中心に盛んにおこなわれている。
キーワード
洋上風力 / 波力発電 / 海流発電
ID 2022_E170
調査回 2022
注目/兆し 注目
所属機関 大学
専門分野 エネルギー
専門度
実現時期 5年未満
分析データ 推定科研費審査区分(中区分) 24 (航空宇宙工学、船舶海洋工学)
分析データ クラスタ 2 (マシンインテリジェンス/センシング・データサイエンス)
研究段階
洋上風力については世界各国ですでに実用化・商用化が始まっており、日本においても本格的な動きが出始めている。波力発電や海流発電においては欧州を中心に運用が始まっているが、日本においてはいまだ研究段階のものが多く、一部実証実験が行われている程度である。
インパクト
2022年調査にはこの項目はありません。
必要な要素
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